こんにちは、大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です。
今回は「有酸素運動を始める前にまずは生活習慣を見直しましょう」というテーマでお話しします。
「痩せたい」「健康のために運動しなきゃ」と思っても、なかなか続けられない人って多いですよね。特に「時間がない」「疲れる」と感じている人は、最初の一歩が重く感じるはず。
でも実は、特別に“有酸素運動”を頑張らなくても、普段の生活の中にちょっとした工夫を入れるだけで、しっかりと体は変わっていきます。
この記事では、そんな「無理なく続けられる生活習慣の見直しポイント」について詳しくお伝えしていきます。
有酸素運動の前にやるべきことは「生活習慣の見直し」

あなたは1日に何歩歩いていますか?
「有酸素運動をしよう!」と思っても、その前にぜひ知っておいてほしいのが、今の自分の生活習慣です。
例えば、1日に歩いている歩数を意識したことはありますか?
実は、意外と歩けていない人が多いんです。
● 1日2000歩
● 1日3000歩
これくらいしか歩けていない人も少なくありません。
この数字がどれくらい少ないかというと、健康維持のために推奨されている1日8000歩~1万歩の3分の1以下です。
「そんなに歩いていないかな?」と感じたら、まずはスマホの歩数計アプリをチェックしてみてください。
実際の数字を見ると、「あれ?意外と少ない…」と気づくはずです。
自転車や車ばかり使っていませんか?
歩数が少ない理由は、移動手段にあります。
例えば、
- 通勤や通学の時
- スーパーやコンビニに買い物に行く時
- ちょっとした用事で外出する時
こんな時、本当は歩ける距離なのに、
● 自転車
● 車
● 電動キックボード
…などを使っていませんか?
これが「歩く機会」を奪っています。
でも、逆に考えれば、ここを歩きに変えるだけで、日常に有酸素運動を取り入れられるということです。
歩く時間を増やすコツ

まずは「歩ける距離は歩く」を意識
「せっかく自転車があるし、早いから…」という気持ちはわかりますが、まずは歩ける距離は歩くことを意識してみましょう。
● 片道10分の買い物
● 駅までの15分
これだけでも、往復で30分程度のウォーキングになります。
時間にすると、「あっという間」ですよね。
実はこれが、1日20分~30分の有酸素運動にしっかりとつながります。
わざわざ「運動する時間」を作らなくていい
「運動しなきゃ!」と考えると、
● 時間を作らないといけない
● ジムに行かないといけない
● ウェアを準備しないといけない
といった「ハードルの高さ」が出てきます。
でも、日常生活の中で歩く量を増やすだけなら、
● 特別な時間は不要
● お金もかからない
● 今日からすぐできる
とメリットだらけなんです。
「忙しくて運動する時間がない」という人ほど、生活習慣を見直して、まずは日常の移動を歩くようにしましょう。
小さな積み重ねが大きな変化を生む

「頑張っている感」がなくても結果は出る
生活の中で歩く習慣を取り入れると、
「わざわざ運動を頑張っている」という感覚はほとんどありません。
でも、確実に体には変化が起きています。
- 体力がついてくる
- 疲れにくくなる
- 気づいたら体重が減っている
- 体力がついてくる
- 疲れにくくなる
- 気づいたら体重が減っていた
- 足腰がしっかりしてきた
- 体が軽く感じるようになった
このように、「日々の積み重ね」が、知らないうちに大きな変化をもたらします。
特に、運動を継続することが苦手な人にとっては、「頑張らなくても変われる」という実感がモチベーションになります。
これが長続きのコツです。
生活習慣の中で歩く機会を増やすためのアイデア

通勤・通学をウォーキングタイムに
会社や学校まで、全部を歩くのが難しい場合は、一駅手前で降りて歩いてみましょう。
例えば、片道10分歩くようにするだけでも、1日20分の有酸素運動が無理なく取り入れられます。
買い物は徒歩で行く
「少し距離があるな」と感じても、カートやリュックを活用して、歩いて買い物に行きましょう。
日常の行動を「運動」に変えてしまうのがポイントです。
エスカレーターやエレベーターは極力使わない
駅やビルの中では、できるだけ階段を使う習慣をつけましょう。
最初は大変ですが、慣れてくると足腰の強化につながります。
休日は散歩コースを作る
週末やお休みの日は、買い物ついでに公園を歩いてみたり、ウォーキングコースを決めておくと気分転換にもなり、続けやすくなります。
「運動するための時間を取る」が難しい人にこそおすすめ

「ジムに行く時間がない」「運動する気力がない」
そんな方は、まず歩く習慣をつけましょう。
運動=ジムやランニング
といったイメージを持つと、ハードルが高くなり、続かなくなってしまいます。
でも、
- 通勤中に歩く
- エレベーターではなく階段を使う
- ちょっとした移動は車や自転車じゃなく歩く
これなら、特別な装備も準備も要りません。
運動が習慣になっていない人でも、すぐに始められます。
生活習慣が整うと「健康意識」も自然と高まる

「歩くこと」が習慣になってくると、不思議と他の健康習慣も気になりだします。
例えば、
- 自然と水をたくさん飲むようになる
- 食事内容を気にするようになる
- 睡眠をしっかり取ろうと意識する
など、体にとって良いことを無理なく取り入れられるようになる人が多いです。
これは、運動が「特別なもの」ではなく、自分のライフスタイルに溶け込んでいる証拠。
だから、ダイエットも健康管理も、長続きしやすくなります。
無理に有酸素運動を取り入れなくても大丈夫

「ウォーキング30分しなきゃ!」
「ランニング始めよう!」
…と気負わなくてもOKです。
生活の中に自然に歩く時間を作れば、それが立派な有酸素運動になります。
何かを「やらなきゃ」と感じると、途中で嫌になったり、継続できなくなることもあります。
だからこそ、まずは生活習慣の見直しから始めるのがおすすめなんです。
継続するためのポイントは「楽しむこと」
無理せずに続けるためには、やはり楽しさが大事です。
- 音楽を聴きながらウォーキング
- お気に入りのスニーカーで歩く
- 景色がキレイな公園をコースにする
など、自分なりの「楽しみ」を見つけましょう。
気づけば、歩くことが楽しくなり、自然と運動量が増えていきますよ。
まとめ:まずは「生活習慣の見直し」から始めよう!
いかがでしたか?
有酸素運動を始める前に、まずは自分の生活習慣を見直してみましょう。
- 通勤や買い物など、歩ける場面でしっかり歩く
- 自転車や車を使っていた場面を歩きに変える
- 特別な運動をしなくても、日常生活の中に運動を取り入れる
これだけで、無理なく有酸素運動を習慣化できます。
「運動しなきゃ」と気負わず、楽しみながらコツコツ続けることが、長い目で見て一番の健康法です。
まずは今日、ひと駅分歩いてみるところから始めてみましょう!