習慣化の力が人生を変える
こんにちは、大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です。
新しいことを始めるとき、最初は意気込んで頑張れるけれど、だんだんと「今日はやめておこう」「また明日からやればいいや」と後回しにしてしまうことはありませんか?
これは多くの人が経験することですが、ここを乗り越えることで新しい習慣を身につけることができます。
習慣化は、私たちの生活をより良い方向に導く強力な武器です。
食事や運動、勉強など、何事も継続して行うことで、自分の成長や目標達成につながります。
本記事では、習慣を身につけるための具体的な方法とポイントを解説します。
習慣化の第一歩は「継続」
(1) 自分の意思で決めることの大切さ
習慣化の基本は「継続」です。どんなに小さなことでも、まずは始めること。
そして途中で諦めずに続けることが重要です。
新しいことを始める際、誰もが「今日は面倒くさい」「後回しにしたい」と感じる瞬間があります。
しかし、その気持ちに負けずに続けることが習慣化の第一歩です。
例えば、「運動を毎日続ける」と決めた場合、1日休むと次の日に再開するのが難しく感じることがあります。
そのため、「まずは1ヶ月間だけは続けてみよう」という短期目標を立ててみてください。
短い期間でも、自分で決めたことを実行できたという達成感が次のステップへのモチベーションになります。
(2) 小さな目標から始める
いきなり大きな目標を設定すると、達成が難しくなり、挫折の原因になります。
例えば、運動を習慣化したい場合、「1日10分だけストレッチをする」や「週3回ウォーキングをする」など、小さな目標を立てることがポイントです。
継続から習慣化へ:3ヶ月がカギ
(1) 最初の3ヶ月が一番重要
新しいことを始めるとき、最初の3ヶ月は「習慣化のための準備期間」と考えましょう。
この期間は、辛さや面倒くささを感じることも多いですが、ここを乗り越えることで自然と生活の一部に取り込むことができます。
私自身、インスタグラムの更新を毎日続けると決めたとき、最初の3ヶ月は「とにかく頑張る」という気持ちで取り組みました。
その結果、3ヶ月後には更新が自然なルーティンになり、現在でも週5~6回の更新を続けています。
この経験からも、最初の3ヶ月の継続がいかに大切かを実感しました。
(2) 「最初の壁」を乗り越える工夫
スケジュールに組み込む
決めたことを日常生活の中に組み込むことで、習慣化がスムーズになります。例えば、朝起きたらすぐに運動をする、寝る前にストレッチをするなど、行動をルーティン化しましょう。
記録をつける
日記やアプリを使って、自分が続けていることを記録するとモチベーションが高まります。「今日はこれをやった」と目に見える形で実績を残すことで、自信がつきます。
習慣化を妨げる壁をどう乗り越える?
(1) 面倒くさい気持ちとの向き合い方
新しい習慣を身につける過程で、多くの人が「今日はやりたくない」という気持ちに直面します。
この気持ちを克服するためには、次のような考え方を取り入れてみてください。
「とりあえずやる」マインド
どんなにやる気が起きなくても、「とりあえず5分だけ」と自分に言い聞かせて取り組んでみましょう。実際に始めてみると、意外とそのまま続けられることが多いです。
やらない理由を考えない
面倒くさい理由を考え始めると、行動に移すハードルが上がります。「やるかやらないか」ではなく、「どうやってやるか」に意識を向けましょう。
(2) 継続が難しいときの対策
環境を整える:運動器具をリビングに置く、朝食を作りやすいように準備をするなど、行動しやすい環境を作りましょう。
仲間を作る:一緒に取り組む仲間を見つけることで、励まし合いながら続けられます。
習慣化の先にあるもの
習慣化は、最初のうちは辛いと感じるかもしれません。
しかし、それを乗り越えることで、日々の生活が大きく変わります。運動や食事管理、勉強など、どの分野でも習慣化することで無意識に取り組めるようになり、結果的に人生がより豊かになるでしょう。
ぜひ、最初の一歩を踏み出し、3ヶ月を目標に取り組んでみてください。その先には、自分でも驚くほどの成長が待っています。