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運動が続かない人へ!目標のハードルを下げて継続するコツ

運動が続かない人へ!目標のハードルを下げて継続するコツ

目標のハードルを下げて運動を継続しよう

こんにちは、大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です。

運動を始めても続かない…そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?

「頑張ろう!」と意気込んで目標を立てても、数日で挫折してしまうこと、ありますよね。実は、運動が続かない原因の一つは「目標が高すぎること」にあるのです。

「毎日60分の運動をする」と決めても、忙しい日が続いたり、疲れてやる気が出なかったりすると、1回できなかったことで「もう無理だ…」と諦めてしまうことが多いんです。

そこで大事なのが「目標のハードルを下げること」。ハードルを低く設定することで、無理なく継続しやすくなり、結果的に運動習慣が身につくのです。

この記事では、具体的にどのように目標のハードルを下げればいいのか、その実践方法を詳しく解説します。

なぜ運動が続かないのか?

まず、運動が続かない理由について考えてみましょう。

① 目標が高すぎる

多くの人が「毎日1時間運動する」「毎朝5kmランニングする」といった目標を立てます。しかし、最初からハードな目標を設定すると、ちょっとした理由でできない日が続くとモチベーションが低下し、最終的にやめてしまうことがよくあります。

② できなかったときに罪悪感を感じる

目標が高すぎると、1日でもできなかったときに「やっぱり自分はダメだ…」と感じてしまい、自己嫌悪に陥ることがあります。その結果、運動自体をやめてしまうことに。

③ 「運動=大変」という意識が強すぎる

運動を続けるためには、「運動は特別なことではなく、日常の一部」という意識を持つことが大切です。しかし、「運動=きつい、しんどい」と感じてしまうと、どうしてもやる気が起きにくくなります。

運動を続けるために「目標のハードルを下げる」

運動を続けるコツは、最初の目標をとにかく低くすることです。ハードルが低ければ低いほど、達成しやすくなり、成功体験を積み重ねることができます。

① まずは「運動の準備」を目標にする

「筋トレをする!」ではなく、まずは「筋トレ用の服に着替えること」を目標にしてみましょう。

服に着替えるだけなら、疲れていても、忙しくてもできますよね?着替えてしまえば、自然と「せっかくだから少しやってみようかな」と思えることが多いのです。

【例】

  • 目標:腕立て伏せ10回
  • → まずは「運動用の服に着替える」
  • 目標:ランニング5km
  • → まずは「外に出る」

このように、運動自体ではなく、運動前の行動を目標にするのがポイントです。

② 1分だけやる!と決める

「毎日30分運動しよう」と思うと、「そんなに時間が取れない…」と感じる日もありますよね。そういう時は「1分だけやる」と決めてしまいましょう。

「1分スクワットをする」「1分ストレッチをする」と決めておけば、短時間でも達成感が得られます。実際にやってみると「せっかくだからもう少しやろうかな」と思えることが多いので、自然と運動量も増えていきます。

【例】

  • 1分だけスクワットをやる
  • 1分だけストレッチをする
  • 1分だけ歩く

こうした小さな積み重ねが、運動習慣につながるのです。

③ 「できた日」を記録する

継続のコツは「記録をつけること」です。カレンダーやノート、スマホのアプリなどを使って、できた日にチェックを入れてみましょう。

【例】

  • 運動した日に〇をつける
  • 筋トレをした日に「✔」マークを書く
  • 1分運動できたらシールを貼る

記録が増えると、「こんなに続けられている!」と実感でき、さらにモチベーションが上がります。

④ 「完璧主義」をやめる

「毎日絶対に運動しなきゃ!」と思うと、できなかったときに挫折してしまいます。運動は「継続」が大事なので、できない日があっても気にしないことが大切です。

「週3回できたらOK」「できるときにやればいい」というくらいの気持ちでいると、気楽に続けられます。

まとめ

運動を継続するためには、最初の目標のハードルをとにかく下げることが大切です。

今日からできる継続のコツ

✅ まずは「服に着替える」「外に出る」など準備を目標にする
✅ 1分だけやる!と決める
✅ 「できた日」をカレンダーに記録する
✅ 完璧主義をやめて、できる範囲でOKと考える

運動は「やるかやらないか」ではなく、「続けられるかどうか」が大切です。無理のない目標を設定して、楽しみながら運動習慣を身につけましょう!