こんにちは、大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です。
普段、皆さんは1日にどれくらい階段を登っていますか?自分ではあまり意識していなくても、スマートフォンのヘルスケアアプリを使えば、簡単に記録を確認できます。
先日、僕自身もiPhoneのヘルスケアアプリで確認したところ、1日平均で15階分、約240段の階段を登っていました。普段の生活の中でどれくらい動いているのかを知ることは、健康管理にも役立ちます。本記事では、階段を登るメリットや、ヘルスケアアプリを活用した健康管理の方法を詳しく解説していきます。
スマホで自分が登った階段の回数をチェックしよう
スマートフォンには、日々の活動量を記録するアプリが搭載されています。iPhoneの場合は「ヘルスケア」、Androidなら「Google Fit」などを活用できます。
iPhoneのヘルスケアアプリで確認する方法
- iPhoneの「ヘルスケア」アプリを開く
- 「概要」タブを選択
- 「歩数」や「階段上昇回数」をチェック
- 「1日平均の階段上昇回数」を確認
AndroidのGoogle Fitで確認する方法
- Google Fitアプリを開く
- 「アクティビティの記録」を選択
- 階段の上昇データをチェック
普段意識していない運動量も、こうしたアプリを使うことで簡単に把握できます。ぜひ一度、自分が1日にどれくらい階段を登っているかチェックしてみてください。
階段を登ることのメリットとは?
階段の上り下りは、日常の中で取り入れやすい運動のひとつです。では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
1. カロリー消費が意外と多い
階段の上り下りは、平地を歩くよりも多くのエネルギーを消費します。例えば、体重60kgの人が1分間階段を登ると約10kcalを消費すると言われています。1日に10分階段を登るだけで、約100kcalの消費が期待できます。
2. 下半身の筋力が向上する
階段を登る動作は、主に太ももやふくらはぎ、お尻の筋肉を鍛えることができます。特に、大腿四頭筋(太ももの前側)やハムストリングス(太ももの裏側)が鍛えられ、足腰の強化につながります。
3. 心肺機能の向上
階段を登ることで心拍数が上がり、心肺機能が強化されます。これは持久力向上や血流の改善にも役立ち、全身の健康維持につながります。
4. 日常生活に運動を取り入れやすい
ジムに通う時間がない人でも、階段を使うだけで運動を取り入れることができます。例えば、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を選ぶことで、手軽に運動量を増やせます。
1日の階段上昇目標を決めよう
自分が1日にどれくらい階段を登っているかを把握したら、次は目標を決めてみましょう。
1. 初心者向け:1日5階分を目指す
普段あまり階段を使わない方は、まずは1日5階分(約80段)を目標にしましょう。無理のない範囲で習慣化することが大切です。
2. 中級者向け:1日10階分を目指す
日常的に階段を使う機会がある方は、1日10階分(約160段)を目指してみましょう。会社や自宅でエレベーターを使う代わりに階段を選ぶだけでも達成しやすくなります。
3. 上級者向け:1日20階分以上を目指す
体力に自信がある方は、1日20階分(約320段)を目標に設定しましょう。駅やショッピングモールの階段を活用したり、意識的に階段を登る時間を作るのもおすすめです。
階段を登る習慣を作るコツ
「階段を登ろう」と思っても、なかなか続けるのは難しいものです。そこで、日常に取り入れやすい方法を紹介します。
1. エレベーターを使わずに階段を選ぶ
会社やショッピングモールでは、なるべくエレベーターやエスカレーターを使わずに階段を利用しましょう。
2. 通勤・通学時に階段を使う
駅の階段を利用するだけでも、1日の運動量が増えます。特にオフィスワークが中心の方は、通勤時に意識してみてください。
3. 家の中で階段を活用する
自宅に階段がある場合は、意識的に階段を登る機会を増やしてみましょう。
4. スマホの記録を活用してモチベーションを上げる
ヘルスケアアプリで日々の記録をチェックし、目標を達成できたか確認しましょう。数値が見えると、達成感が得られ、継続しやすくなります。
まとめ:自分の活動量を知って健康管理に役立てよう
スマートフォンのヘルスケアアプリを使えば、自分が1日にどれくらい階段を登っているか簡単に確認できます。階段を登ることは、カロリー消費や筋力向上など、健康に良い影響をもたらします。
まずは自分の1日の階段上昇回数を確認し、少しずつ目標を設定してみましょう。普段の生活の中で階段を使う習慣を身につけることで、運動不足の解消やダイエットのサポートにもつながります。
皆さんも、ぜひ一度スマホで確認してみてください!