こんにちは、大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です。
今年も残りわずかとなり、年末年始の長期休暇を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
この時期は家族や親戚と集まる機会が増え、美味しいご馳走を食べることが多くなります。その一方で、普段よりも運動量が減りがちで、正月太りに悩む人も少なくありません。
この記事では、年末年始の休暇中に気をつけたいポイントや、正月太りを防ぐための具体的な工夫をお伝えします。年末年始を健康的に、かつ楽しく過ごすためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。
年末年始に正月太りが起きやすい理由
年末年始は、多くの方にとってリラックスできる大切な時間です。しかし、この時期には以下のような要因で体重が増えやすくなります。
食べる量が増える
家族や親戚が集まると、つい食べる量が増えてしまいます。おせち料理やお餅、年越しそばなど、美味しい食べ物が並ぶと、食べ過ぎを防ぐのは難しいものです。
運動量が減る
年末年始は普段の仕事や学校が休みになるため、家でゆっくり過ごす時間が増えます。これにより、日常生活で自然と行っていた活動量が減少します。
飲酒の機会が増える
お祝いの席ではお酒を飲む機会も多くなります。アルコールはカロリーが高く、つまみと一緒に摂取することでカロリーオーバーになりやすいです。
正月太りを防ぐためのポイント
年末年始を楽しみながら健康を保つためには、以下のポイントを意識しましょう。
食べることを我慢しすぎない
年末年始のご馳走を楽しむことは大切です。我慢しすぎるとストレスになり、結果的にリバウンドしてしまう可能性があります。ただし、適度な量を意識しながら食べるようにしましょう。
ダラダラ食べを防ぐ
テレビを観ながらや会話をしながらの「ながら食べ」は、つい食べ過ぎてしまう原因になります。食事の時間をしっかりと区切り、量をコントロールすることを心がけましょう。
動く習慣を作る
一日中家で過ごすのではなく、積極的に体を動かす機会を作りましょう。たとえば、初詣やお買い物に出かけるだけでも、普段よりも活動量が増えます。これが正月太りの予防に効果的です。
年末年始におすすめの運動
特別な道具や設備がなくてもできる運動を取り入れることで、年末年始中の活動量を増やせます。
ウォーキング
初詣やショッピングモールでのお買い物など、歩く時間を増やしましょう。普段よりも少し長めに歩くことを意識すると良いです。
自宅でのストレッチや簡単な運動
朝や夜の時間を使って、軽いストレッチやスクワットなどの自重トレーニングを行うのも効果的です。
家族や友人と一緒にアクティビティを楽しむ
家族で公園に出かけたり、友人と一緒にアクティブなゲームをするなど、楽しみながら体を動かせる方法を見つけてみましょう。
飲み過ぎ・食べ過ぎを防ぐ工夫
お酒を飲む際は、飲みすぎを防ぐために以下の工夫を取り入れてみてください。
- お酒を飲む合間に水を飲む
- 高カロリーなおつまみを控え、枝豆や野菜スティックなど低カロリーなものを選ぶ
- 食事を始める前に野菜やスープを摂ることで満腹感を高める
楽しみと健康のバランスを保つ
年末年始は特別な時間ですので、食事や飲み物を楽しむことを第一に考えるのも大切です。
ただし、食べ過ぎや運動不足が続くと、その後の健康に影響が出る可能性があります。「楽しむときは楽しむ、動くときは動く」といったメリハリを意識して過ごすことがポイントです。
まとめ
年末年始は、食べる量が増え、動く量が減ることで体重が増えやすい時期です。しかし、少しの工夫で正月太りを防ぐことは十分可能です。
食事は我慢せず楽しみつつ、ダラダラ過ごす時間を減らし、少しでも体を動かす習慣を取り入れることが重要です。家族や友人との楽しい時間を大切にしながら、健康的な年末年始を過ごしてください。
新年も健康的に過ごすための第一歩を、今年の年末年始から始めましょう!