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内臓脂肪は減りやすいって本当?皮下脂肪との違いや効率的な落とし方を解説!

内臓脂肪は減りやすいって本当?皮下脂肪との違いや効率的な落とし方を解説!

こんにちは、大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です

「内臓脂肪って落ちやすいって聞いたけど、本当?」と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

結論から言うと、内臓脂肪は皮下脂肪よりも落ちやすい脂肪です。

特に男性に多い「ぽっこりお腹」や「ビール腹」は、内臓脂肪が原因であることが多く、適切な食事と運動を続けることで比較的短期間でスッキリすることができます。

一方で、皮膚の下にある皮下脂肪は落とすのに時間がかかるため、根気よく取り組むことが重要になります。

今回は、内臓脂肪と皮下脂肪の違い、内臓脂肪が落ちやすい理由、効率的な減らし方について詳しく解説していきます!

内臓脂肪と皮下脂肪の違いとは?

「脂肪」と一言で言っても、内臓脂肪と皮下脂肪では性質が異なります。

① 内臓脂肪とは?

✅ お腹の内側(腸や胃の周り)につく脂肪
✅ 男性に多く、いわゆる「ぽっこりお腹」の原因になる
✅ エネルギーとして使われやすく、比較的落ちやすい
✅ 増えすぎると生活習慣病(糖尿病、高血圧など)のリスクが上がる

② 皮下脂肪とは?

✅ 皮膚の下につく脂肪(お腹、太もも、二の腕など)
✅ 女性に多く、体を守る役割がある
✅ エネルギーとして使われにくく、落とすのに時間がかかる
✅ 長期間のダイエットが必要

このように、内臓脂肪はエネルギーとして消費されやすいため、皮下脂肪よりも早く減少しやすいのです。

特に男性は、食事管理と運動を取り入れることで、お腹周りがスッキリするのを比較的早く実感できるでしょう。

内臓脂肪が落ちやすい理由とは?

「ダイエットを始めたら、すぐにお腹周りがスッキリしてきた!」という経験がある方もいるかもしれません。

これは、内臓脂肪がエネルギーとして優先的に使われるためです。

① 代謝が活発な脂肪だから

内臓脂肪は、体がエネルギー不足になったときにすぐに燃焼されやすい脂肪です。

一方で皮下脂肪は、体を寒さや衝撃から守る役割があるため、エネルギーとして消費されにくいという特徴があります。

② 食生活の改善で効果が出やすい

内臓脂肪の増減は、食生活の影響を大きく受けます。

例えば、

  • 糖質や脂質の摂りすぎ → 内臓脂肪が増えやすい
  • 食事の改善(バランスの良い食事) → 内臓脂肪が減少しやすい

そのため、食事内容を見直すだけでも、お腹周りがスッキリしてくるのです。

③ 適度な運動で効果を実感しやすい

内臓脂肪は有酸素運動を取り入れることで、比較的早く落とすことが可能です。

ジョギングやウォーキングなどの運動を継続することで、内臓脂肪が優先的に燃焼され、ウエスト周りが細くなっていきます。

内臓脂肪を効率的に落とす方法

内臓脂肪を落とすためには、「食事」と「運動」のバランスが重要です。

① 食事編:カロリーコントロールを意識する

✅ 糖質を摂りすぎない(特に白米、パン、麺類の量を調整)
✅ 揚げ物やジャンクフードを減らし、脂質の摂取量をコントロール
✅ 高たんぱく・低脂質の食事を意識する(鶏むね肉、魚、大豆製品など)
✅ お酒(特にビール)を控える

特に、お酒をよく飲む方は内臓脂肪がつきやすいため、飲酒量を減らすだけでも大きな変化が期待できます。

② 運動編:有酸素運動+筋トレを組み合わせる

✅ ウォーキングやジョギングを週3〜5回取り入れる
✅ スクワットや腹筋などの筋トレで基礎代謝を上げる
✅ 日常生活でも体を動かす習慣をつける(階段を使う、歩く距離を増やすなど)

特に、筋トレと有酸素運動を組み合わせることで、内臓脂肪をより効率的に落とすことができます。

ダイエットを継続すれば皮下脂肪も落ちていく

最初に落ちやすいのは内臓脂肪ですが、継続してダイエットを続けることで、時間はかかるものの皮下脂肪も徐々に減っていきます。

例えば、
✅ ダイエットを始めてすぐにウエスト周りが細くなる(内臓脂肪が落ちた)
✅ その後、継続することで皮下脂肪もじわじわ減っていく

最初の変化が早いとモチベーションも上がるので、まずは内臓脂肪をしっかり落とし、継続して皮下脂肪にもアプローチしていきましょう!

まとめ:内臓脂肪は落ちやすい!ダイエットを継続しよう

✅ 内臓脂肪は皮下脂肪よりも落ちやすい
✅ 適切な食事と運動を続ければ、お腹周りがスッキリしやすい
✅ 皮下脂肪を落とすには時間がかかるので、根気よく継続することが大切

ダイエットを始めたら、まずは内臓脂肪を減らし、その後じっくりと皮下脂肪にもアプローチしていきましょう!