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トレーニング前の食事が筋トレの成果を左右する!効率良く体を変えるための正しい摂り方とタイミング

トレーニング前の食事が筋トレの成果を左右する!効率良く体を変えるための正しい摂り方とタイミング

こんにちは!大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です!

今日は、多くの方が意外と見落としがちな 「トレーニング前の食事」 についてお話しします。
「筋トレを頑張っているのに、思うように結果が出ない…」「今日はなんか力が入らない…」そんな経験はありませんか?

実はその原因、トレーニング前に食事をきちんと摂れていないことかもしれません。

筋トレの成果は、ただトレーニングをするだけでは十分ではなく、 体に十分な栄養がある状態で行うこと がとても大切です。
特に、食事からトレーニングまでの時間が 5〜6時間以上空いてしまうと、体の中のエネルギーが枯渇してしまう ため、いつも通りの強度が出せず、効率よく筋肉をつけることも難しくなります。

トレーニング前の食事が重要な理由

筋肉は、食事によって摂った 糖質とアミノ酸(タンパク質) をエネルギーとして使って鍛えられていきます。
ところが、長時間食事を摂らないままトレーニングをすると、

  • いつもより筋力が出ない(力が入りにくい)
  • 疲れやすくなる
  • パフォーマンスが下がる
  • 筋肉が分解されやすくなる
  • 筋トレ効果が十分に得られない

といった問題が起きてしまいます。

例えば、 仕事の後にそのままジムへ行く方 はとても多いです。
しかし、お昼ごはんが12時だったとすると、ジムに着く頃には 5時間6時間以上経過 しているケースがほとんどです。
その状態では、体の中の栄養はかなり枯渇してしまっています。

つまり、トレーニングの質を高めるには、
筋トレ前に体へ栄養を補給しておくことが必要不可欠 なのです。

トレーニング前におすすめの栄養補給

仕事終わりにジムへ向かう方におすすめの摂り方が、

  • タンパク質
  • 糖質

この2つをセットで摂る方法です。

◆具体的な例

食べ物なぜ良いのか
プロテイン+バナナ消化吸収が早く、すぐエネルギーになる
おにぎり+ゆで卵持ち運びしやすく手軽に食べられる
ヨーグルト+フルーツ胃に負担が少ない
カステラやどら焼き糖質を素早く補給できる

特に プロテインとバナナ は消化も吸収も早く、トレーニング時にすぐエネルギーとして使われます。
忙しい方には非常におすすめです。

食事からトレーニングまでのベストな時間

では、具体的にどれくらい時間を空ければよいのでしょうか?

◎通常の食事の場合

2〜3時間後 が理想
理由:食べたものがある程度消化され、体が動きやすい状態になるため。

◎プロテインやバナナなど軽食の場合

1〜1.5時間後 が目安
理由:吸収が早く短時間でエネルギーに変わるため。

※食べてすぐに運動を始めると、消化が追いつかず気持ち悪くなる可能性があります。
そのため、食後すぐのトレーニングは避けましょう。

実際の例|こんなパターンあります

【例1】仕事終わりにジムへ直行する方

  • 12:00 昼食
  • 18:00 ジム着

→ 昼食から6時間後、完全にエネルギー不足

改善
16:30頃にプロテイン+バナナを摂る
その後18:00からトレーニング

栄養補給を習慣にすると何が変わる?

  • トレーニングの重量が伸びる
  • 疲れにくくなる
  • 集中力が上がる
  • 筋肉がつきやすくなる
  • 身体の変化が見えるスピードが早くなる

「最近疲れやすい」「トレーニングの伸びが止まった」
そんな方こそ見直す価値があります。

まとめ

  • トレーニング前の食事はとても大切
  • 5〜6時間空くと栄養が枯渇しパフォーマンスが低下する
  • タンパク質+糖質をセットで摂る
  • 食事は2〜3時間前、軽食は1〜1.5時間前が理想

せっかく頑張ってトレーニングするなら、同じ時間と労力でも 成果を最大化できる状態で行う方が絶対にお得 です。

ぜひ次のトレーニング前から意識してみてください!

最後に

トレーニングの効果を高めたい方、食事のタイミングやメニューの相談もお気軽にどうぞ。
お一人おひとりのライフスタイルに合わせてアドバイスします。

ご質問があれば、LINEで気軽にお問い合わせくださいね!