こんにちは！大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です！
ダイエットや運動習慣を身につけたいと思っても、なかなか続かない…そんな経験はありませんか？
「やる気はあるのに、気づいたらお菓子を食べてしまう」
「運動しようと思っても、つい後回しになってしまう」
実は、続けられるかどうかは「自分の意志の強さ」よりも、周りの環境の整え方に大きく左右されます。
環境を少し工夫するだけで、ダイエットや運動習慣が驚くほどスムーズに続けられるようになるんです。
今回は「周りの環境を整えることでダイエットや運動習慣を無理なく続ける方法」を詳しく解説していきます。
なぜ環境を整えることが大切なのか？
多くの人は「自分の意思の力」に頼ろうとします。
「今日は絶対にお菓子を食べない！」
「仕事終わりに必ず運動する！」
このように決意しても、1週間も経つとだんだんと崩れていくことが多いですよね。
それは人間の意思の力が思ったよりも強くないからです。
逆に、環境を工夫すれば「自然と良い習慣に流される」仕組みを作ることができます。
例えば、机の上にお菓子が置いてあれば、目に入るたびに食べたくなります。
しかし、それを戸棚や冷蔵庫の奥にしまっておけば、食べるまでのハードルが高くなり、結果として食べる機会が減ります。
環境を整えることは、「意思の力に頼らず、仕組みで習慣を作る」ことにつながるのです。
お菓子やお酒との付き合い方を工夫する
ダイエット中に最も誘惑されやすいのが、お菓子やお酒です。
「今日はやめておこう」と思っていても、視界に入るだけで欲しくなってしまいます。
そこでオススメなのが、**「見えないところに置く」**という方法です。
- お菓子は机の上やリビングに出さず、戸棚や引き出しの奥にしまう
- お酒は冷蔵庫の一番手前ではなく、奥や下段に置いてすぐ見えないようにする
- まとめ買いをせず、必要な分だけ買う
このように「見えない」「手に取りづらい」工夫をするだけで、自然と摂取量が減っていきます。
人は「手に入りやすいもの」ほど習慣的に消費してしまうため、少しハードルを上げるだけでも効果的です。
運動を習慣化するための環境づくり
ダイエット成功のためには、食事だけでなく運動習慣も欠かせません。
しかし、運動を始めたいと思っても続かない人が多いのはなぜでしょうか？
それは「運動の準備が面倒」だからです。
仕事終わりに帰宅してから、「運動着を探して、靴を用意して、準備して…」と考えると、やる気が削がれてしまいます。
そこでオススメなのが、運動に必要なものをあえて目につく場所に置いておくことです。
- 運動着をリビングや寝室の椅子にかけておく
- ランニングシューズを玄関の見える位置に置いておく
- ヨガマットを片付けずにリビングの隅に立てかけておく
このように「いつでも始められる状態」にしておくと、運動へのハードルがぐっと下がります。
「見える＝意識する」ことにつながり、気づいたら習慣化していけます。
自分の部屋や家全体を見直してみよう
ここまで紹介したように、環境の工夫でダイエットや運動は驚くほど続けやすくなります。
そこでぜひ一度、ご自宅の環境を振り返ってみてください。
- 見える場所に置いてある食べ物や飲み物は？
- 運動に使うものは取り出しやすい状態になっている？
- 無駄に誘惑されるものが周りに多くないか？
このように整理していくと、自分が無意識に「太りやすい環境」や「運動しづらい環境」を作ってしまっていることに気づきます。
一度整えてしまえば、後は仕組みが勝手に助けてくれるので、意思の力に頼る必要がぐっと減ります。
環境を整えることは「ダイエットだけ」でなく「生活全般」に効く
実は、この「環境を整える」という考え方はダイエットや運動習慣だけに限りません。
- 勉強したい人なら、机の上を片付けて参考書を目立つところに置く
- 早起きしたい人なら、寝る前にスマホを別の部屋に置いておく
- 節約したい人なら、財布に余計なお金を入れない
このように、あらゆる生活習慣に応用できるのです。
だからこそ、まずは「健康づくり」から環境を整えることを始めてみるのがおすすめです。
まとめ
今回は「周りの環境を整えることでダイエットや運動習慣を続けやすくする方法」を紹介しました。
- お菓子やお酒は「見えない・取りにくい場所」に置く
- 運動着やシューズは「見える場所・すぐ使える場所」に置く
- 部屋や家全体の環境を振り返って整える
これらを実践することで、意思の力に頼らなくても自然と良い習慣に流されるようになります。
「痩せたいけど続かない」「運動を習慣にしたい」という方は、まず身近な環境から整えてみてくださいね。
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