こんにちは!大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です!
皆さんは、スマートフォンに入っているヘルスケア系アプリを活用していますか?
多くのスマートフォンには、最初から健康データを記録するアプリが入っています。
iPhoneであれば「ヘルスケア」、Androidであれば「Google Fit」などが代表的ですね。
でも実際には、「通知がうるさいから削除した」「存在は知ってるけど開いたことがない」という方も少なくありません。
それは非常にもったいないです!
このヘルスケアアプリ、うまく活用すれば、自分の健康状態や運動の成果を“見える化”できる最高のツールなんです。
今日はそんな「スマホのヘルスケアアプリの活用法」について、詳しくお話しします。
スマホのヘルスケアアプリって、どんなことができる?

スマートフォンに搭載されているヘルスケア系アプリは、実はとても多機能です。
代表的な機能としては以下のようなものがあります。
- 歩数の記録
- 消費カロリーの計測
- 歩行距離の記録
- 登った階段の回数
- 睡眠時間・質の記録
- 心拍数・呼吸数(スマートウォッチ連携時)
- 安静時心拍数や血中酸素濃度の測定(対応機種)
スマートフォンを持ち歩くだけで、自動的に歩数や距離を測ってくれます。
さらに、Apple WatchやFitbitなどのスマートウォッチを使えば、より正確で細かいデータを取ることが可能です。
“なんとなく運動”を“成果の見える運動”に変える

運動を継続できる人と、途中で挫折してしまう人の違いはどこにあるでしょうか?
その大きなポイントは、「成果が見えるかどうか」です。
ヘルスケアアプリを使えば、
- 昨日より歩数が増えた
- 消費カロリーが300kcalを超えた
- 安静時の心拍数が少し下がった
といった“数値の変化”を見ることができます。
これこそが、運動のモチベーション維持につながる最大の要素なんです。
たとえば、僕もハーフマラソンの練習をしているときに、
Apple Watchをつけてデータを記録しています。
「今日は平均ペースが6分台だった」
「心拍数が前回より安定している」
「ラン後の回復が早くなっている」
そういった数値を確認することで、自分の成長を実感できます。
これは数字という“証拠”があるからこそ得られる達成感です。
運動初心者こそ使ってほしい理由
運動に慣れていない人ほど、ヘルスケアアプリを活用してほしいです。
なぜなら、「どれくらい動いたか」が感覚ではわからないからです。
例えば、
「今日はけっこう歩いた気がする」と思っても、実際にアプリを開くと3000歩しか歩いていなかった、というのはよくあることです。
逆に、
「そんなに歩いていない」と思っても、1日で7000〜8000歩も歩いていた、というケースもあります。
このように、実際の数字を知ることが、現状を正しく理解する第一歩になります。
ダイエットでも筋トレでも、まずは“現状を知る”ことがスタートラインです。
だからこそ、ヘルスケアアプリを活用して「見える化」してほしいのです。
スマートウォッチと連携すれば、さらに便利!
もしApple WatchやFitbit、Galaxy Watchなどのスマートウォッチをお持ちなら、
ぜひヘルスケアアプリと連携させましょう。
そうすることで、次のようなデータまで取得できます。
- 運動中のリアルタイム心拍数
- 走っているときのペース・距離・時間
- トレーニング中の消費カロリー
- 睡眠中の深い眠り・浅い眠りの時間
- ストレスレベルや呼吸数の変化
これらを日々記録しておくことで、
「最近疲れやすいのは睡眠が浅いからかも」
「休養を取ったあとは心拍数が下がっている」
など、自分の体調変化を客観的に把握できます。
トレーニングも、データをもとに「今日は負荷を下げよう」「心拍が安定してるからもう1セットやろう」といった判断ができるようになります。
まさに、自分専用の“健康レポート”を常に持ち歩いているようなものですね。
数値の変化が「継続のエネルギー」になる

ダイエットや運動を続ける上で大切なのは、「変化を感じること」。
ただし、体重だけに頼ると落ち込みやすくなります。
そこで役立つのがヘルスケアアプリ。
体重が変わっていなくても、
- 歩数が増えている
- 消費カロリーが上がっている
- 安静時の心拍数が下がっている
このような変化を確認できれば、
「確実に体が変わってきている!」と実感できるようになります。
つまり、数字の変化が“努力の証”になるんです。
これは、運動を継続する上で非常に大きなモチベーションになります。
「ヘルスケアアプリ、見たことない」という方へ
もし今まで一度もアプリを開いたことがないという方は、
ぜひ今日このあと、スマートフォンの中をチェックしてみてください。
iPhoneの場合:「ヘルスケア」アプリ
Androidの場合:「Google Fit」アプリ
このどちらかは、必ず最初から入っています。
アプリを開くと、自動的に過去のデータ(歩数など)が表示されているはずです。
「こんなに歩いてたのか!」という発見があるかもしれません。
そこから、日々の変化を追っていくことができます。
ヘルスケアアプリを活用する3つのコツ
① 毎晩、1日のデータをチェックする習慣をつける
寝る前にアプリを開いて「今日どれくらい動いたか」を確認しましょう。
それだけで、自然と明日の意識が変わります。
② 目標を設定してみる
「1日8000歩」「1週間で合計5万歩」など、簡単な目標を設定しておくと、ゲーム感覚で続けやすいです。
③ できた日を“見える化”してモチベーションを上げる
達成できた日はカレンダーやアプリ上でチェックをつけて、
「続いている自分」を確認しましょう。
この小さな積み重ねが、大きな成果につながります。
まとめ:スマホの中に“最高のトレーナー”がいる
私たちはつい「新しいダイエット法」や「特別な運動器具」を探してしまいがちです。
でも、実はあなたのスマホの中に、すでに素晴らしい健康管理ツールが入っているんです。
ヘルスケアアプリを開いて、まずは「自分の今」を知ること。
そしてその変化を楽しみながら、日々の運動を続けること。
それだけで、確実に体も心も変わっていきます。
ぜひ今日から、あなたのスマートフォンのヘルスケアアプリを開いてみてください。
「今の自分」を知ることが、健康への第一歩です。
大阪八尾のパーソナルトレーナー岡田でした!
日々の運動やダイエットをもっと効果的に続けたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたのライフスタイルに合った「継続できる健康習慣」を一緒に見つけていきましょう。