こんにちは、大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です。
皆さんは、スマートフォンに入っているヘルスケアアプリを確認したことがありますか?
iPhoneなら「ヘルスケア」、Androidなら「Google Fit」というアプリが標準で搭載されています。
これらのアプリには、日々の歩数や消費カロリー、睡眠時間などの健康に関するデータが記録されていることをご存じでしょうか?
「そんなアプリ入ってたの?」
「使ったことない!」
という方も多いと思いますが、実は健康管理に役立つデータが満載なんです。
今回は、ヘルスケアアプリで確認できる情報や、その活用方法について詳しく解説します。
ヘルスケアアプリにはどんな情報が載っている?

ヘルスケアアプリには、さまざまな健康に関するデータが記録されています。
歩数や歩行距離
スマートフォンを持ち歩いているだけで、自動的に歩数や歩いた距離を記録してくれます。
・今日1日で何歩歩いたか
・1週間、1ヶ月の歩数の推移
・歩行距離の変化
運動不足を感じている方は、まずは毎日の歩数をチェックしてみるのがおすすめです。
上がった階数
iPhoneの「ヘルスケア」アプリでは、階段を上った回数も記録されます。
エスカレーターやエレベーターではなく階段を使うことで、日常の中で簡単に運動量を増やすことが可能になります。
「今日は何階分登ったのか?」をチェックするだけでも、ちょっとした運動のモチベーションになります。
消費カロリー
ヘルスケアアプリでは、歩数や移動距離などをもとに推定消費カロリーを算出してくれます。
運動量を数値化することで、ダイエット中のカロリー管理にも活用できます。
ただし、正確なカロリー計算をするためには、身長や体重などの情報を事前に登録しておくことが大切です。
睡眠時間(スマートウォッチと連携)
スマートウォッチを使っている場合、睡眠時間や睡眠の質も記録されます。
・何時間眠れたのか
・深い眠りと浅い眠りの割合
・起きた回数
睡眠不足が続くと、代謝が落ちて太りやすくなる原因にもなります。
ヘルスケアアプリを活用して、睡眠の質を改善する習慣を身につけましょう。
心拍数や血圧(対応機器と連携)
スマートウォッチや血圧計と連携させることで、心拍数や血圧の変化を記録することも可能です。
特に、運動時の心拍数をチェックすることで、トレーニングの強度を調整する参考になります。
ヘルスケアアプリを活用するメリット

ヘルスケアアプリを活用することで、自分の健康状態を客観的に把握できるというメリットがあります。
生活習慣を数値化できる
日々の歩数や睡眠時間など、普段は意識しづらい生活習慣を数値化することで、改善点が見えてきます。
例えば、
・歩数が少ないと感じたら、エレベーターを使わず階段を利用する
・睡眠時間が短いと気づいたら、就寝時間を見直してみる
といった形で、具体的な行動につなげやすくなります。
モチベーションアップにつながる
「昨日よりも多く歩けた!」
「1週間で1万歩を達成した!」
など、数値で成果が見えると、運動のモチベーションも上がります。
ダイエットや健康維持のために運動を続けるのが苦手な人こそ、データを活用して小さな達成感を積み重ねることが大切です。
無料で使える
ヘルスケアアプリはスマートフォンに標準搭載されているため、無料で利用できます。
特別な機器がなくても、まずはスマホ1台で健康管理を始めることが可能です。
ヘルスケアアプリの活用方法

「アプリを開いたことがない」という方も、簡単な使い方を知ればすぐに活用できます。
まずはデータをチェックする
・iPhoneなら「ヘルスケア」アプリを開く
・Androidなら「Google Fit」アプリを開く
これだけで、自分の歩数や活動量を確認できます。
目標を設定する
ヘルスケアアプリには、歩数や運動時間の目標を設定できる機能があります。
例えば、
・毎日8000歩以上歩く
・週に3回30分以上の運動をする
といった目標を設定しておくと、健康管理の意識が高まり、自然と行動が変わるきっかけになります。
スマートウォッチと連携する
より詳しいデータを記録したい場合は、スマートウォッチを活用するのもおすすめです。
・睡眠時間や心拍数の記録
・運動時の消費カロリーの測定
・リアルタイムでの活動量の確認
スマートウォッチを使うことで、より詳細なデータをもとに健康管理ができるようになります。
まとめ
スマートフォンのヘルスケアアプリには、歩数や消費カロリー、睡眠時間など、健康管理に役立つデータが記録されています。
・自分の生活習慣を数値化して客観的に把握できる
・目標を設定することで、運動や健康管理のモチベーションが上がる
・無料で使えるため、すぐに活用できる
「今までアプリを開いたことがない」という方は、まずは一度チェックしてみることから始めてみてください。
日々の健康管理に役立つ情報が、意外とたくさん見つかるかもしれません!