こんにちは!大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です!
先週あたりから、だいぶ涼しくなってきましたね。夏の暑さが和らいでくると、体を動かすことが一気に楽になります。特に「汗をかくのが嫌だから…」という理由で運動を控えていた方にとって、秋はまさに運動を再開する絶好のタイミングです。
そこで今回は、涼しくなった今だからこそ取り入れたい運動習慣についてお話ししたいと思います。
「ジムに行かなければならない」「きつい運動をしなければならない」といった考え方ではなく、日常生活の中に自然と取り入れられる運動をご紹介します。無理なく始めて、習慣化していくことが大切です。
涼しくなると運動がしやすい理由

まず、なぜ秋になると運動がしやすく感じるのでしょうか?
1. 気温が快適になる
夏場は30℃を超える日も多く、少し歩いただけで汗だくになってしまいます。そのため、運動を続けるのが精神的にも肉体的にも負担になりがちです。
一方、涼しくなった秋は汗をかきすぎることもなく、快適に体を動かすことができます。
2. 日常生活に取り入れやすい
気温が下がることで「駅まで歩こう」「ちょっと遠回りしてみよう」といった気持ちが自然に芽生えます。小さな行動が積み重なり、大きな運動量につながるのです。
3. 習慣化しやすい
人は「快適だ」と感じる環境の方が習慣を作りやすいものです。秋に運動を始めれば、寒くなる冬にも続けやすくなります。
日常でできる運動習慣の具体例

では実際に、どんな運動を日常生活に取り入れればよいのでしょうか?ここでは誰でも今日から実践できる簡単な運動習慣をご紹介します。
1. 駅まで歩いてみる
「自転車やバスで行く距離を、あえて歩いてみる」だけでも立派な運動です。
特に朝や夕方は涼しく、気持ちよく歩ける時間帯。歩数を稼ぐだけでなく、気分転換にもつながります。
2. エスカレーターやエレベーターではなく階段を使う
階段の上り下りは下半身の筋肉をしっかり使う有酸素運動です。しかも短時間で心拍数を上げられるため、効率よく運動量を確保できます。
特にオフィスワークや買い物中など、ちょっとした移動のタイミングに取り入れるのがおすすめです。
3. 時間があるときは一駅分歩いてみる
「今日は少し余裕があるな」というときは、一駅分だけ歩いてみましょう。
ウォーキングは脂肪燃焼効果が高く、ダイエットや体力向上にも最適です。30分ほど歩けば軽い有酸素運動になり、健康への効果も抜群です。
4. 自宅でできる軽い運動をプラス
テレビを見ながらスクワットを数回行う、寝る前にストレッチをするなど、家の中でもできる運動はたくさんあります。外に出るのが難しい日でも、室内で少し体を動かすことを意識してみましょう。
運動は「一つから始める」のがコツ
多くの人が運動を続けられない理由は「最初から完璧を目指す」ことにあります。
例えば「毎日30分走ろう」と決めても、続けられなければ意味がありません。
まずは一つの小さな習慣から始めるのがポイントです。
- 駅まで歩く
- 階段を使う
- 夜にストレッチをする
こうした小さな一歩を積み重ねていくことで、自然と運動量が増え、習慣として定着していきます。
習慣化できたら次のステップへ

一つの運動が習慣になったら、次の運動をプラスしてみましょう。
例えば、
- 「階段を使う」習慣がついたら「帰りは一駅歩く」
- 「夜ストレッチ」が習慣化したら「朝の軽いスクワット」を追加する
といった形で少しずつ増やしていくと、無理なく運動習慣を拡大できます。
こうして生活の中に「運動が当たり前」という流れができれば、ダイエットや健康維持はぐっと楽になります。
運動を続けるための工夫
せっかく運動を始めても、続けられなければ効果は出ません。そこで、習慣を継続するための工夫をいくつか紹介します。
- 記録をつける:歩数や運動時間をアプリで記録するとモチベーションが上がります
- 環境を整える:運動靴を玄関に出しておく、ウェアを見える場所に置くなど工夫しましょう
- 仲間と一緒に行う:家族や友人と一緒に運動すると楽しく続けられます
- ご褒美を設定する:1週間続けられたら好きなものを食べるなど、達成感を感じられる工夫も大切です
まとめ
今回は「涼しくなった今だからこそ始めたい運動習慣」についてご紹介しました。
- 秋は気温が下がり運動がしやすい季節
- 駅まで歩く、階段を使う、一駅歩くなど日常に取り入れやすい運動が効果的
- 最初は一つから始めて、習慣化できたら少しずつ増やしていくことが大切
運動は「やらなければならないもの」ではなく、「生活の中に自然と取り入れるもの」と考えると続けやすくなります。
この秋、まずは小さな一歩から始めてみませんか?
大阪八尾でパーソナルトレーニングをお探しの方は、Personal Gym LIMで一緒に運動習慣を作っていきましょう!