こんにちは!大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です!
皆さんは、最近ご自身の「歩数」を確認したことがありますか?
スマートフォンやスマートウォッチを使っている方なら、実は知らないうちに毎日の歩数が記録されています。
「歩数なんて気にしたことない」「なんとなく歩いてるから大丈夫」と思っている方も多いですが、
実はこの“歩数の確認”こそ、健康を維持するためにとても大切なんです。
今日は、「歩数を確認することの重要性」について詳しくお話しします。
歩数は“自分の運動量を知る”ための客観的な数字

多くの方が「最近よく歩いてる」とか「仕事で動いてるから運動になってる」と感じています。
しかし、実際に歩数を見てみると「思ったより少ない!」ということがよくあります。
逆に、「今日は全然動けてないな」と思っていても、
実際には意外と歩けているというケースもあるんです。
つまり、人の感覚はあいまいで、「自分がどれくらい動いているか」を正確に把握できないんです。
そこで役立つのが、スマートフォンやスマートウォッチが自動で記録してくれる“歩数データ”。
この数字を見れば、客観的に自分の1日の活動量を知ることができます。
スマホやスマートウォッチを活用して歩数を「見える化」しよう

最近では、ほとんどのスマートフォンに「ヘルスケア系のアプリ」が標準搭載されています。
iPhoneなら「ヘルスケア」、Androidなら「Google Fit」などがありますね。
これらのアプリは、スマホを持ち歩いているだけで自動的に歩数をカウントしてくれます。
また、スマートウォッチを使うと、手首の動きも感知してより正確に計測できます。
歩数、距離、消費カロリーなどをグラフで見られるため、
「昨日より歩けた」「休日は少なかったな」といった変化も一目でわかります。
この“見える化”が、モチベーションの維持にとても役立つんです。
1日の目安は「8000歩」!でも焦らず段階的に増やそう

健康維持のためにおすすめの歩数は、1日8000歩前後です。
この数字は、さまざまな研究でも「生活習慣病の予防」や「体力維持」に効果的とされています。
ただし、いきなり8000歩を目指す必要はありません。
普段あまり歩いていない方が急に増やすと、膝や腰に負担がかかってしまうこともあります。
まずは、自分の現在の平均歩数を知るところから始めましょう。
そこから+1000歩ずつ増やしていくと、無理なく習慣化できます。
たとえば、
- エレベーターを使わずに階段を使う
- 通勤や買い物で一駅手前で降りて歩く
- スーパーまで車ではなく徒歩で行く
- 昼休みに10分だけ外を歩く
こういった小さな工夫だけでも、自然と歩数は増えていきます。
歩くことで得られる健康効果は絶大!
歩くことは「最も手軽で、最も効果的な運動」と言われています。
その理由は、体への負担が少なく、継続しやすいからです。
また、歩くことで得られる健康効果は非常に多くあります。
主なメリットは以下の通りです:
- 脂肪燃焼によるダイエット効果
- 血流促進による冷えやむくみの改善
- 心肺機能の向上によるスタミナアップ
- ストレス解消や気分のリフレッシュ
- 脳への刺激による認知機能の維持
特に40〜60代の方にとっては、ウォーキングは筋力低下や生活習慣病の予防にとても効果的です。
歩くことで脚や体幹の筋肉が自然と使われ、姿勢の改善にもつながります。
歩数を確認することで「意識」が変わる

歩数を確認する習慣がつくと、自然と日常の行動に変化が出てきます。
たとえば、
「昨日より少なかったから、今日はもう少し歩こう」
「あと1000歩で目標だから、少し遠回りして帰ろう」
といったように、意識的に体を動かすようになるんです。
この“意識の変化”こそが、健康づくりにおいて一番大切なポイント。
最初は歩数を「見るだけ」で構いません。
見ることで、自分の生活リズムを客観的に理解し、少しずつ改善していけるようになります。
「歩く時間がない」人こそ、生活の中で工夫を
「仕事が忙しくてウォーキングの時間が取れない」という方も多いと思います。
ですが、時間を作らなくても、日常の中で歩数を増やす方法はたくさんあります。
たとえば…
- 駐車場を少し遠くに停める
- コンビニやATMまで歩いて行く
- 家の中でもこまめに立ち上がる
- エレベーターを1階分だけ階段に変える
こうした小さな工夫の積み重ねが、結果的に大きな運動量になります。
1日を通して少しずつ歩くことで、血流も良くなり、代謝も上がります。
歩数チェックは「健康のバロメーター」
歩数は、体調やライフスタイルの変化を知るための“バロメーター”にもなります。
たとえば、
- 忙しい時期に歩数が減っていないか
- 休日に全く動いていない日が続いていないか
- 急に歩数が減っている日は体調不良のサインかもしれない
このように、歩数データを見ることで、
自分の体調の変化や生活リズムの乱れを早めに気づくことができます。
体の不調は、こうした「行動の変化」に先に現れることも多いんです。
まとめ:まずは“今”の歩数をチェックしてみよう!
歩数を確認するだけで、健康への意識は確実に変わります。
数字を見ることで、今の自分の運動量が“見える”ようになり、
「もう少し歩こう」という前向きな行動につながります。
1日の目安は8000歩。
無理のない範囲で、できることから少しずつ始めていきましょう。
エレベーターを階段に変える。
一駅歩く。
スマホで歩数を見る。
たったそれだけでも、あなたの体は確実に変わっていきます。
よかったら、この記事を読んだ今すぐにでも、スマートフォンを開いて歩数を確認してみてください。
そこから健康づくりの第一歩が始まります。
大阪八尾で無理なく健康づくりを始めたい方へ
岡田パーソナルトレーニングでは、運動初心者の方でも続けられるウォーキング習慣や体づくりをサポートしています。
歩くことから始めたい方も大歓迎です!お気軽にご相談ください。