忘年会シーズンでもダイエットは継続できる!
こんにちは、大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です。
12月に入り、いよいよ年末が近づいてきました。この時期といえば、忘年会のシーズンですよね。
普段ダイエットを頑張っている方にとって、忘年会は悩みの種かもしれません。
しかし、忘年会を楽しみながらでもダイエットを続けることは十分に可能です。
ダイエットは短期的な目標ではなく、長期的な健康維持や体づくりを目指すものです。
忘年会を我慢するのではなく、バランスよく調整しながら楽しむ方法を考えてみましょう。
本記事では、忘年会シーズンに気をつけたいポイントと実践的な調整方法を詳しくご紹介します。
忘年会は楽しむべき!その理由とは?
忘年会は、一年の締めくくりとして同僚や友人と楽しい時間を過ごす場です。
無理に食事を制限したり、楽しみを半減させる必要はありません。
ダイエットが長期的な目標である場合、1回や2回の忘年会で多少食べ過ぎたとしても、健康や体型に大きな影響はありません。
それよりも、忘年会を楽しむことでストレスを軽減し、リフレッシュすることが大切です。
ただし、何も考えずに好きなだけ食べたり飲んだりしてしまうと、その後の調整が難しくなる場合もあります。
そこで、以下のような調整方法を取り入れて、無理なく楽しむことをおすすめします。
忘年会前後で調整する3つのポイント
(1) 忘年会の日の朝食と昼食でバランスを取る
忘年会の日は、朝食と昼食を軽めにすることで、一日の総カロリーを調整することができます。
ただし、完全に抜いてしまうと空腹感が強まり、忘年会で過剰に食べてしまうリスクがあるため、軽くて栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
例としては、朝食にご飯とゆで卵、昼食に鶏むね肉のサラダとおにぎりなどが適しています。
脂質を控えめにして、タンパク質をしっかり摂ることを意識しましょう。
(2) 運動量を増やしてカロリーを消費
忘年会の日やその前後に、普段より少し運動量を増やすことで摂取カロリーを消費できます。
例えば、いつもより長めにウォーキングをしたり、軽い筋トレを追加するのも効果的です。
時間がない方は、エレベーターを使わず階段を利用するなど、日常生活の中で意識的に体を動かす工夫をしてみてください。
(3) 翌日の食事でリセットする
忘年会の翌日は、低カロリーで消化の良い食事を意識しましょう。
具体的には、野菜たっぷりのスープや、お粥、魚や豆腐を使った料理がおすすめです。胃腸を休ませることで、体もスッキリとリセットされます。
忘年会で選ぶべきメニューと避けたいメニュー
(1) おすすめメニュー
忘年会の席で、以下のメニューを選ぶとダイエット中でも安心です。
- 刺身や焼き魚
- 野菜サラダ(ドレッシングは控えめに)
- 鶏のたたきや焼き鳥(タレよりも塩がおすすめ)
- 鍋料理(スープは飲みすぎないように注意)
(2) 避けたいメニュー
一方で、以下のメニューはできるだけ避けるか、少量に抑えると良いでしょう。
- 揚げ物(唐揚げ、天ぷらなど)
- カロリーの高いおつまみ(ポテトサラダ、マヨネーズたっぷりの料理)
- 甘いカクテルやビール(糖質が多いため)
忘年会での飲み物選び
お酒を飲む方は、種類を選ぶことでカロリーを抑えることができます。
・おすすめの飲み物
- ハイボール
- 焼酎の水割り
- ウーロンハイ
・避けたい飲み物
- ビール
- 甘いカクテル
- サワー系飲料(糖分が多いため)
飲みすぎには注意し、水を間に挟むことでアルコールの摂取量をコントロールしましょう。
忘年会を楽しみながら無理なく調整しよう
ダイエット中でも忘年会を我慢する必要はありません。
大切なのは、忘年会以外の時間での調整と、少しの工夫です。
楽しむべきときには楽しみ、翌日からまたリズムを整えることで、無理なくダイエットを続けられます。
年末年始は何かとイベントが多い時期ですが、日常生活に戻ったら食事や運動を見直して、健康的な生活を心がけましょう。