こんにちは!大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です!
日々クライアントさんと接している中で、よくいただく質問のひとつに、
「食事から野菜が抜けることが多いのですが、何かいい方法はありませんか?」
というものがあります。
忙しい毎日の中で、ついお野菜が不足してしまう方は非常に多いです。特に外食やコンビニ食に頼ることが多い方、料理をする時間がなかなか取れない方にとって、野菜を毎日バランスよく摂るのは簡単なことではありません。
しかし、野菜には ビタミン・ミネラル・食物繊維 が豊富に含まれており、これらが不足すると便秘や疲れやすさ、代謝の低下など、体の不調につながることもあります。つまり、ダイエットや健康維持のためには「野菜をしっかり摂ること」が欠かせないのです。
そこで今回は、僕がクライアントさんにおすすめしている方法である
「野菜スープを作り置きする」
というシンプルで効果的な習慣をご紹介します。
なぜ「野菜スープ」がおすすめなのか?

① 野菜を大量に食べやすい
サラダや煮物だと、どうしても食べられる野菜の量が限られてしまいます。
しかしスープにすると、加熱によってカサが減り、野菜を大量に摂ることができます。
たとえば、生のキャベツをそのまま食べようとすると結構な量が必要ですが、スープにするとあっという間に食べやすくなります。
② 冷凍保存ができる
一度にまとめて作っておけば、冷凍保存しておくだけで、食べたい時に解凍してすぐに食べられます。忙しい朝や帰宅後にも、簡単に野菜を摂れるのは大きなメリットです。
③ バリエーションが豊富
「スープ」という形にすることで、味のバリエーションが広がります。
和風の味噌汁、中華風のスープ、洋風のコンソメスープなど、飽きずに食べ続けられるのもポイントです。
野菜スープに入れるおすすめ食材
1. 緑黄色野菜
ほうれん草、小松菜、にんじん、ピーマン、ブロッコリーなど。
ビタミンAやCが豊富で、免疫力アップや美肌効果が期待できます。
2. 葉物野菜
キャベツ、白菜、レタスなど。
火を通すことで甘みが増し、スープとの相性も抜群です。
3. きのこ類
しいたけ、しめじ、えのき、エリンギなど。
食物繊維が豊富で腸内環境を整えてくれます。
4. 玉ねぎ・長ねぎ
自然な甘みを出してくれる食材です。スープのベースとして入れると味わいがぐっと深まります。
5. 根菜類(適度に)
じゃがいも、さつまいも、ごぼうなど。
食べ応えがあり満足感も得られますが、ダイエット中は入れすぎに注意しましょう。
作り置きのコツ
まとめて作る
大きめの鍋で一度に多めに作り、小分けにして冷凍しておくと便利です。
味付けは薄めに
冷凍すると味が濃く感じやすいため、調味料は控えめにしておきましょう。食べる時に調整するのがベストです。
1食分ずつ冷凍
タッパーやジップ付きの保存袋に小分けして冷凍しておくと、必要な分だけ解凍できて便利です。
ダイエット中の注意点
野菜スープは基本的にどんな野菜を入れても問題ありませんが、ダイエット中に注意したいのは 糖質の多い根菜類を大量に入れすぎないこと です。
じゃがいもやさつまいも、かぼちゃなどは栄養豊富ですが、糖質も比較的高めなので「メイン食材」にならないよう気をつけましょう。
また、ウインナーやベーコンを入れると旨みが出ますが、脂質や塩分も増えるので、できるだけ鶏むね肉やささみ、豆腐などを使うとヘルシーに仕上がります。
野菜スープのメリットまとめ
- 野菜をたくさん摂れる
- 作り置き・冷凍で忙しくても便利
- バリエーションが豊富で飽きにくい
- ダイエット中にも続けやすい
- 栄養バランスが整いやすくなる
このように、野菜スープは「続けやすさ」「手軽さ」「栄養面」で非常に優秀な方法です。
まとめ
ダイエットや健康維持を考える上で、「野菜不足」は多くの人が抱える共通の課題です。ですが、工夫次第で野菜は意外と簡単に摂ることができます。その中でも、僕が特におすすめするのが 「野菜スープの作り置き」 です。
スープにすることで野菜を大量に食べやすくなり、冷凍保存でいつでも食べられる。さらに味のバリエーションも豊富で、飽きずに続けることができます。
ぜひ皆さんも、明日から「自分好みの野菜をたっぷり入れたスープ」を作ってみてください。体調も整い、ダイエットの成功にもつながりますよ!
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