はじめに
こんにちは、大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です。
ダイエットをしているとき、みなさんは自分が食べているもののカロリーをしっかり把握していますか?
「カロリーなんて気にしていないけど、体重が順調に減っている」という方は無理に記録する必要はありません。
しかし、ダイエットに励んでいるのに体重が減らなかったり、努力が報われていない気がするという場合、カロリーの把握が役立つことがあります。
今回は、カロリーを把握することの重要性と、その方法についてお伝えします。
少しの工夫でダイエットが劇的に変わるかもしれません。
カロリーを把握する必要性とは?
カロリー計算が必要かどうかは、ダイエットの進み具合によります。
もし順調に体重が落ちている場合、無理に記録する必要はありません。
しかし、「なぜか体重が減らない」「これ以上どう頑張ればいいのかわからない」と感じているなら、一度カロリーを記録してみることをおすすめします。
多くの人は、自分が思っている以上にカロリーを摂取していることに気づきません。
「そんなに食べていない」と思っていても、実際には予想以上に摂取している場合があります。
このようなギャップを埋めるために、カロリーを把握することが重要です。
カロリーを記録する方法
カロリーの記録は、継続するのが難しいと感じるかもしれません。
しかし、すべてを細かく把握する必要はなく、ざっくりで大丈夫です。以下のステップを参考に、一週間だけ試してみましょう。
アプリやメモ帳を活用する
食事のカロリーを記録するためのアプリを利用すると簡単です。食品を検索するだけで大体のカロリーがわかります。また、紙のメモ帳でも問題ありません。
目安を記録する
正確な数値ではなく、「おおよそこれくらい」という目安を記録するだけで十分です。
続ける期間は一週間
毎日続ける必要はありません。一週間だけ記録することで、食事のパターンや高カロリーになりがちな食事を把握できます。
カロリー記録から得られる発見
カロリーを記録することで、以下のような新しい発見が得られることがあります。
意外なカロリー源に気づく
サラダは健康的だと思われがちですが、ドレッシングやトッピングでカロリーが高くなることがあります。
食事量のバランスがわかる
昼食で高カロリーなものを食べている場合、夕食を軽めにする必要があることに気づくことができます。
調整がしやすくなる
一日の摂取カロリーを把握することで、食べ過ぎを防ぎ、計画的な食事管理が可能になります。
カロリー把握で意識を変える
カロリーを知らないと、人は自分に都合の良いように判断しがちです。
たとえば、昼食でしっかり食べたにもかかわらず、「そんなに食べていないから夜も大丈夫だろう」と考えたり、お菓子のカロリーを過小評価することがあります。
カロリーを把握することで、こうした主観的な判断を防ぎ、客観的に自分の食生活を見直すことができます。
その結果、適切な判断ができるようになり、ダイエットがスムーズに進むようになります。
まとめ
カロリー記録は、ダイエットを成功させるための有効な方法です。
しかし、それは一生続けるべきものではなく、あくまで「自分の食事を客観的に見る」ための手段です。
一週間だけでも記録することで、新しい気づきや改善点が見えてきます。
ダイエットは数字に縛られるものではなく、楽しみながら健康的に取り組むことが大切です。
ぜひ、今回ご紹介したカロリー記録を取り入れて、自分の食生活を見直してみてください。
きっとダイエット成功へのヒントが見つかるはずです!