こんにちは!大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です!
今回は「お菓子を食べないようにするための方法」についてお話ししていきます。
ダイエットをしている方や健康に気を遣っている方にとって、「お菓子をやめたいけどやめられない」というのは非常に多い悩みのひとつです。僕のジムに通ってくださっているお客様の中でも、「夜にお菓子を食べてしまって罪悪感…」「ストレスがたまるとつい手が伸びる」といった声をよく聞きます。
そこで今回は、日常生活の中ですぐに実践できる、お菓子をやめるための3つの対策をご紹介します。どれもシンプルで実践しやすい方法ですので、ぜひ参考にしてみてください!
1. 糖質を抜かないようにする

お菓子をやめたい人がまずやりがちなのが、「糖質を完全に抜くこと」。たしかに、糖質を制限すれば短期的に体重が落ちやすくなるケースもありますが、注意が必要です。
なぜなら、糖質を抜きすぎることで、血糖値が極端に下がり、体が強く甘いものを求めるようになるからです。つまり、糖質を抜いた反動でお菓子が欲しくなってしまうという悪循環に陥るんです。
特に朝ごはんや昼ごはんで「ご飯は抜きでサラダとおかずだけ」といった食事をしている方は注意が必要です。脳もエネルギー源として糖を使っていますから、糖質が極端に不足すると集中力も低下し、イライラしやすくなったりします。
おすすめなのは、1日3食の中で主食(ごはん・パン・麺類など)を適量とること。白米だけでなく、玄米やもち麦を混ぜたご飯などにすれば、血糖値の上昇もゆるやかになり、腹持ちもよくなります。
「糖質=悪」と思い込まず、バランスよく食事に取り入れていくことで、自然とお菓子への欲求が減っていきますよ。
2. お菓子を置かない環境をつくる

2つ目のポイントは「お菓子を家や職場に置かない」ということです。
当たり前のようですが、これが非常に効果的です。なぜなら、人は目の前にあるものに反応して無意識に手を伸ばしてしまう生き物だからです。小腹が空いたときに棚を開けたらお菓子がある…それだけで「ちょっとだけ食べちゃおう」となってしまいますよね。
「買わなければいい」「見えるところに置かなければいい」と思っていても、つい買ってしまったり、もらい物をそのまま置いてしまったりと、知らず知らずのうちに誘惑に囲まれている方も多いです。
対策としては、
- スーパーやコンビニでお菓子売り場には近づかない
- 家の中の見えるところにお菓子を置かない
- ストックをゼロにする
といった環境作りを意識しましょう。職場などでどうしても避けられない場合は、自分の引き出しやデスクにお菓子を置かないだけでも効果があります。
また、代わりに干し芋、ゆで卵など、腹持ちの良い健康的なおやつを準備しておくのもおすすめです。
3. 周りの人に宣言しておく

3つ目の対策は「周りの人に、お菓子をやめると宣言すること」です。
これはちょっと勇気がいるかもしれませんが、とても効果があります。人は誰かに宣言することで、自分の行動に責任を持ちやすくなるからです。
たとえば家族と一緒に暮らしている場合、「お菓子をやめたいから、家に置かないようにして」とお願いしておくだけで、家族からの協力を得られることがありますし、自分自身も「宣言したから守らなきゃ」という気持ちになります。
職場でお菓子をもらうことが多い方も、「今ダイエット中で、お菓子は控えています」とあらかじめ伝えておくだけで、もらう頻度が減ることがほとんどです。
また、家族や同僚が「今お菓子食べてるけど大丈夫?」と声をかけてくれることもあり、自分の意志を維持しやすくなります。
1人で我慢するよりも、周囲の力を借りることが、長期的には成功の秘訣です。
お菓子との付き合い方を見直して、健康的な習慣を身につけよう!
ここまでご紹介してきたように、お菓子をやめたいと思ったら、まずは「食事を見直す」「環境を変える」「宣言する」という3つのステップから始めてみてください。
どれも特別な道具や知識は必要ありません。今日から、いや今この瞬間からでも始められることばかりです。
ダイエットや健康管理は、無理な制限をするのではなく、日々の小さな積み重ねが結果につながります。
お菓子をやめることができれば、摂取カロリーが減るのはもちろん、血糖値の安定や腸内環境の改善、集中力アップなど、身体にも心にも良いことがたくさん起こりますよ。
ぜひ、今回の内容を参考にして「お菓子に頼らない生活」を少しずつ作っていきましょう!
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