こんにちは、大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です。
ダイエット中に「ついつい余計なものを買ってしまう」という経験はありませんか?
特に空腹時の買い物では、つい誘惑に負けて高カロリーなお菓子やジャンクフードを買ってしまうことがよくあります。
この記事では、ダイエット中に買い物で失敗しないための工夫やコツについて詳しく解説します。
空腹時の買い物が引き起こす失敗とは?
空腹時にスーパーやコンビニへ行くと、目にする商品がとても魅力的に見えます。
普段なら冷静に選べるはずの食品も、空腹感が強いとつい手に取ってしまいがちです。
例えば、甘いお菓子やスナック菓子、高脂肪の食品など、ダイエット中には控えたいものを購入してしまうことがあります。
空腹の状態で買い物をすると、次のような問題が起こる可能性があります:
- 高カロリー食品の購入率が上がる
- 計画していないものを衝動買いしてしまう
- 家に帰ってから食べ過ぎる原因になる
さらに、一度購入した食品を無駄にしたくないという心理が働き、「賞味期限までに食べなければ」と思ってしまうことも多いです。
このように空腹時の買い物は、ダイエットを妨げる要因となりやすいのです。
空腹時の買い物を避けるべき理由
なぜ空腹時の買い物が危険なのかというと、それは人間の本能に関係しています。
空腹を感じている時、脳は「エネルギーをすぐに補給しなければならない」と判断します。
そのため、甘いものや脂肪分が多い食品など、高カロリーなものを選びがちになるのです。
例えば、500mlの炭酸飲料やスナック菓子などを手に取ってしまうと、それだけで簡単に200~300kcalを摂取してしまいます。
これはお茶碗一杯分のご飯に相当するカロリーです。
同じカロリーを摂るなら、ご飯や野菜、タンパク質を含むバランスの良い食事の方が満腹感が得られるため、空腹時に誘惑に負けない工夫が必要です。
空腹時の買い物を防ぐ方法
それでは、空腹時の買い物による失敗を防ぐためにはどのような対策を取れば良いのでしょうか?
以下に、簡単にできる具体的な方法を紹介します。
1. 買い物に行く前に軽く何かを食べる
空腹を感じた状態で買い物に行くのを避けることが一番の対策です。
出かける前に軽い間食を摂ることで、空腹感を和らげ、冷静に商品を選べるようになります。
おすすめは、以下のような低カロリーで腹持ちの良いもの
- ゆで卵1個
- 無糖のヨーグルト
- プロテインバーやプロテイン
2. 購入リストを事前に作る
買い物リストを事前に作成し、それに従って行動するだけでも衝動買いを減らすことができます。
リストには必要最低限のものだけを記載し、リスト外の食品は買わないルールを徹底することが重要です。
3. 決まった店舗で買い物する
慣れている店舗を利用することで、購入予定のものがどの棚にあるのかを把握しやすくなり、余計なコーナーを見て回る必要がなくなります。
これも衝動買いを防ぐ方法の一つです。
買い物の失敗を防ぐ応急策
どうしても空腹時に買い物へ行かなければならない場合は、以下の応急策を試してみてください。
ガムを噛む
空腹感を和らげ、手持ち無沙汰を防ぐことができます。
支出を制限する
財布に必要最低限のお金だけを持っていくことで、衝動買いを防げます。
カートではなくカゴを使用する
カートを使うと余計なものをどんどん入れてしまいがちです。カゴにすることで持てる量が限られ、慎重に選ぶようになります。
健康的な食生活の第一歩は買い物から
ダイエットを成功させるためには、まずは買い物の仕方を見直すことが重要です。
空腹時に買い物をしない、購入リストを事前に用意するなどの小さな工夫が、ダイエットの成功につながります。
また、健康的な食品を選び、家に置くことで日々の食生活も整えやすくなります。
ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。小さな工夫が積み重なり、ダイエットを楽しく続けることができるはずです!