こんにちは!大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です!
今回は「間食でプロテインバーを食べるのってどうですか?」という質問をいただいたので、それにお答えしていきます。
最近、コンビニやスーパーでもたくさんの種類のプロテインバーが並ぶようになりましたよね。健康志向の高まりとともに、「手軽にタンパク質が摂れる食品」として人気になっています。
しかし一方で、「なんとなく良さそうだから」と適当に選んでしまうと、実は脂質や糖質が多く含まれていた…なんてことも少なくありません。
プロテインバーは、きちんと選べばダイエットや筋トレ中の間食にピッタリの食品ですが、逆に選び方を間違えると、体づくりの妨げになってしまうことも。
今回は、プロテインバーの栄養面の特徴や、選ぶ際に注意すべきポイント、具体的なおすすめ商品について、詳しく解説していきます!
プロテインバーは“タンパク質補給”が目的

まず前提として、プロテインバーを食べようと思う方の多くは「タンパク質が足りないから補いたい」という目的で選ばれていると思います。
特にダイエット中の方や、トレーニングをしている方にとって、タンパク質の確保は非常に重要です。筋肉の材料になるだけでなく、代謝を維持し、体脂肪を燃やしやすい体を作るためにも必要不可欠。
しかし、食事だけで1日に必要なタンパク質(体重×1.2〜2.0g)を摂るのは、なかなか大変ですよね。
そんなときに便利なのが、手軽に食べられて持ち運びやすい「プロテインバー」です。
でもここで注意したいのは、「プロテインバー=全てタンパク質が豊富な健康食品」ではない、ということ。
実は、コンビニなどで売られているプロテインバーの中には、タンパク質がそれほど多くないどころか、脂質や糖質が中心になっている製品もあるんです。
実は危険?“なんちゃってプロテインバー”に注意!

最近では、「プロテイン○○」と書かれた商品が急増しています。パッケージに“高たんぱく”と書かれていると、それだけで「体に良さそう」「ダイエット中でもOK」と思ってしまいがちですよね。
しかし、裏面の栄養成分表示をよく見てみると…
- タンパク質:8g
- 脂質:12g
- 糖質:20g
- カロリー:250kcal
…なんてことも珍しくありません。
これでは、タンパク質補給というより、単なる高脂質・高糖質のおやつになってしまいます。
つまり、「プロテインバー=ヘルシー」と思い込んで、選び方を間違えると、ダイエットや筋トレの努力が台無しになる可能性もあるんです。
どう選ぶ?プロテインバーの正しい選び方

では、間食としてプロテインバーを取り入れたいとき、どんな点に気をつければいいのでしょうか?
ポイントは以下の3つです。
1. タンパク質量は20g以上を目安に
間食で補うなら、タンパク質が20g以上含まれている商品を選びましょう。
もちろん、15g前後でも悪くはありませんが、20g以上あるとしっかりした補給ができます。
2. 脂質は10g以下に抑える
脂質が多いプロテインバーは、カロリーが高くなりやすく、ダイエットには不向きです。
できれば10g以下、理想は5g未満がベストです。
また、脂質の質にも注目しましょう。植物油脂やマーガリンなどが含まれている場合は、できるだけ避けたいところです。
3. カロリーは200kcal以下に
間食として食べるなら、1本あたり200kcal以下を目安にすると、1日の摂取カロリーをオーバーせずに済みます。
あくまで「補助的な間食」であることを意識し、ボリュームがあってもカロリーが高すぎるものは避けましょう。
おすすめ!「シックスパック プロテインバー」
それでは、上記の条件を満たす、おすすめのプロテインバーをご紹介します。
それが【SIXPACK(シックスパック)プロテインバー】です。
このバーは、私自身もクライアントの方に勧めることが多い優秀な商品です。
- タンパク質:20g
- 脂質:0.9g
- 糖質:低め
- カロリー:約170kcal
見てわかる通り、タンパク質量がしっかりあり、脂質が極端に少ないのが大きなポイントです。脂質が少ないことで、間食として食べたときの罪悪感も少なくなります。
また、味もいくつか種類があり、食感も「パサパサしない」「チョコっぽくて食べやすい」と評判です。
もちろん、全ての人に合うとは限りませんが、栄養バランスの面では非常に優れたプロテインバーといえます。
コンビニなどでは手に入りにくいかもしれませんが、ネットでは比較的簡単に購入可能です。
プロテインバーを上手に活用するコツ
ここまで紹介してきたように、プロテインバーは選び方次第で、優秀な間食になります。
そのうえで、以下のような場面で活用すると、さらに効果的です。
- 朝食を軽く済ませたときのタンパク質補給
- 昼食と夕食の間が空くときのエネルギー補給
- トレーニング前後の軽食として
- 外出時や仕事中で食事のタイミングが取れないとき
要するに、食事では摂りきれない栄養(特にタンパク質)を、補助的に取り入れるのがプロテインバーの正しい使い方です。
逆に、食後に「なんとなく口寂しいから」「甘いものが食べたいから」といった理由で食べてしまうと、かえって太る原因になりますので注意しましょう。
まとめ:プロテインバーは“選び方次第”で最強の味方に!
最後に、今回のポイントをまとめます。
- プロテインバーは全てが健康的なわけではない
- 裏面の栄養成分表示をしっかり確認すること
- タンパク質は20g以上、脂質は10g以下を目安に
- カロリーも200kcal以下で抑えたい
- おすすめは【シックスパック】など、栄養バランスの良い製品
プロテインバーは正しく選べば、ダイエットやボディメイクにとって非常に頼りになる存在です。
ただし、「何を選ぶか」「どう使うか」で、効果が大きく変わります。
ぜひ、日々の間食として上手に取り入れて、無理なく理想の身体づくりを目指していきましょう!
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