こんにちは!大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です!
季節が進み、外の空気が冷たく感じるようになると、あったかい食べ物が特に恋しくなりますよね。
寒い日が続くと、身体の芯から温まる料理を求める方が増えますが、そんな冬に食べたくなる定番といえば 「おでん」 ではないでしょうか。
コンビニでも手軽に買えますし、家庭で作れば大量に作って数日に分けて楽しめる、とても便利な料理です。
しかし、多くの方がこんな疑問を持っています。
「おでんって、ダイエット中でも食べていいんですか?」
結論からお伝えします。
おでんはダイエットにとてもおすすめの料理です。
今回は、その理由と太らない食べ方、選ぶべき具材について詳しく解説していきます。
おでんがダイエットに向いている3つの理由

① 全体的に低カロリーで満足感が高い
おでんの具材は、揚げたり油を多く使って調理される料理ではないため、どれも比較的カロリーが低めです。
煮込むだけのシンプルな調理法なので、脂質が抑えられ、自然と摂取カロリーを低くできます。
| 具材 | 目安カロリー |
|---|---|
| 大根 | 約15〜20kcal |
| こんにゃく | 約6〜10kcal |
| 卵 | 約70kcal |
| 牛すじ | 約50〜60kcal |
| しらたき | 約6kcal |
ラーメンやうどん、丼ものなどを夕食に選んでしまうと、600〜1000kcalを超えることも珍しくありません。
その点、おでんであれば 300〜400kcal程度で満足感の高い食事を作れる のが大きなメリットです。
② 高タンパクで筋肉の維持に最適
ダイエット中に大切なのは、脂肪を落としながら筋肉を守ること。
そのためには タンパク質の摂取が必須 です。
おでんには、タンパク質がしっかり取れる食材が豊富にあります。
| タンパク源としておすすめの具材 | 理由 |
|---|---|
| 卵 | 良質なタンパク質・ビタミン豊富 |
| 牛すじ | コラーゲンも含む |
| 厚揚げ | 植物性タンパクがしっかり取れる |
| はんぺん | 軽くて食べやすい |
| つみれ | 魚のタンパク質が取れる |
冬は特に身体が冷えることで基礎代謝が上がりやすく、適切にタンパク質を摂ることでより痩せやすい体になります。
③ 食物繊維が豊富で空腹感を抑えられる
ダイエット中に挫折する理由として最も多いのは 空腹感。
しかしおでんには、食物繊維を含む食材が多く、満腹感を得やすい特性があります。
特におすすめは
- 大根
- こんにゃく
- しらたき
最初にこれらの食材を食べることで、その後の食欲も自然と抑えられます。
ダイエット中におすすめの具材と控えたい具材

積極的に選びたい具材
- 大根
- こんにゃく
- しらたき
- 卵
- 牛すじ
- 厚揚げ
- はんぺん
- つみれ
量に気をつけたい具材
- もち巾着(高カロリー)
- ソーセージ・フランク(脂質が高い)
- さつま揚げなど揚げ物加工品
太らないおでんの食べ方のポイント
① 最初に食べる量を決めて皿に盛る
鍋料理全般に言えることですが、温かい料理はスピードが上がり、ついつい食べ過ぎやすくなります。
そのため、
- 取り皿にまず食べる分を盛る
- おかわりはせず、その分で終わりにする
というルールを作ると、食べ過ぎを防げます。
② 食べる順番を意識する
おすすめの順番は
- 大根・こんにゃくなど食物繊維
- 卵や牛すじなどタンパク質
- 最後に炭水化物(ご飯を食べるなら少量で)
血糖値の上昇をゆるやかにし、脂肪の蓄積を防げます。
③ スープの飲みすぎに注意
おでんの出汁は美味しいですが、塩分が高くむくみの原因になります。
飲むのは少量にしておく方が体重管理には有利です。
コンビニのおでんはダイエットの強い味方
仕事で帰りが遅い方や自炊が難しい方には、コンビニおでんが非常に便利です。
選び方を工夫すると 200〜300kcalで満足できる夜ご飯 にすることもできます。
おすすめの組み合わせ例
- 大根
- 卵
- こんにゃく
- 牛すじ
- しらたき
まとめ:冬のダイエットはおでんで乗り切ろう
寒い季節は実はダイエットを成功させるチャンスです。
体温を保つためのエネルギー消費が増え、適切な食事と運動を組み合わせることで、より体脂肪が落ちやすくなります。
そんな冬の食事に、低カロリーで満足度が高いおでんは最適です。
✔ カロリーが低く満足感が高い
✔ タンパク質と食物繊維をしっかり摂れる
✔ 選び方次第でダイエットの味方になる
ただし、食べ過ぎには注意しながら楽しむようにしてくださいね。
おでんを上手に食べて、冬のダイエットを成功させましょう!
大阪八尾の Personal Gym LIM では、食事と運動の両面から無理なく続けられるダイエットをサポートしています。
「食事管理が苦手」「冬に太りやすい」という方は、いつでもお気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!