こんにちは!大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です!
ダイエットを頑張っている方から、よくいただく相談の一つが「ついお菓子を食べてしまうんです…」というものです。
頭では「食べないほうがいい」と分かっていても、手が伸びてしまう。気づいたら一袋食べていた、なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お菓子をやめるための3つの具体的な方法をご紹介します。
無理や我慢だけで乗り越えるのではなく、仕組みを作ることで自然とお菓子から距離を置けるようにしましょう。
1. 食事から糖質をしっかりとる

● 糖質制限の落とし穴
ダイエットをしている方に多いのが、糖質を極端に減らしてしまうパターンです。
たしかに糖質を減らせば一時的に体重は落ちやすいですが、その代償としてエネルギー不足が起こり、強い空腹感や甘いものへの欲求が高まってしまうのです。
結果として、食事では我慢できても、食後や休憩中にお菓子へと手が伸びてしまいます。
● 糖質は「必要な栄養素」
糖質は体の主要なエネルギー源であり、脳や神経の働きにも欠かせません。
特に活動量のある人やトレーニングをしている人にとって、糖質を極端に減らすことは逆効果になるケースが多いのです。
● お菓子を防ぐための食事例
- 朝食にご飯を一膳+卵+味噌汁をしっかり食べる
- 昼食におにぎりや雑穀米を取り入れる
- 夜はご飯の量を控えめにして、代わりに野菜やたんぱく質を多めに
このように、1日を通して必要な糖質を食事から確保することが、お菓子欲を抑える第一歩です。
2. お菓子のある環境を作らない

● 「あると食べてしまう」は当たり前
「お菓子が目の前にあるけど食べない」というのは、強靭な意思がある人だけができることです。
私たちの脳は、目に入ったものを食べたいと感じるようにできているため、意思の強さではなく環境でコントロールすることが大切なのです。
● 家にストックしない
家にお菓子を置いていると、疲れたときや暇なときに自然と手が伸びてしまいます。
「子どものために買っている」という方もいますが、実際には自分が食べてしまっているケースが多いです。
思い切って家からお菓子をなくすことで、食べる回数は大きく減ります。
● コンビニやスーパーの習慣を変える
買い物のついでにお菓子をカゴに入れる癖がある方は、レジ前の棚を見ないようにする・お菓子売り場に立ち寄らないなど、工夫してみましょう。
環境を変えることで、「食べない」選択をしやすくなります。
3. 周りの人に宣言する

● 職場はお菓子の誘惑だらけ
「会社で同僚が配る」「休憩室に置いてある」など、職場はお菓子の誘惑が多い場所です。
自分だけ食べないと、なんとなく場の空気を悪くしてしまうように感じる人もいるでしょう。
ですが、ここで効果的なのが**「私はお菓子をやめています」と宣言すること**です。
● 宣言することで得られる効果
- 周囲の人が勧めてこなくなる
- 無意識に食べる機会が減る
- 「言ったからには守ろう」という心理が働く
実際に、周りに伝えることで「お菓子を食べなくても大丈夫」という雰囲気を自分で作ることができます。
● 上手な宣言の仕方
「ダイエット中だから絶対食べません!」と強く言う必要はありません。
「今ちょっと控えているんです」「健康のために減らしています」くらいの柔らかい言い方でも十分です。
お菓子をやめるための3つの方法まとめ
ここまでご紹介したポイントを整理します。
- 食事から糖質をしっかりとる
→ エネルギー不足を防ぎ、間食欲求を抑える。 - お菓子のある環境を作らない
→ 意志に頼らず、環境を整えて習慣を変える。 - 周りに宣言する
→ 勧められる機会を減らし、自分も守りやすくなる。
お菓子を完全にゼロにする必要はありません。大切なのは「習慣的に食べてしまう状態」から抜け出すことです。
お菓子を減らすと得られるメリット
お菓子をやめると、ただカロリーが減るだけではありません。
- 血糖値の乱高下が減り、集中力が続きやすい
- 肌荒れやニキビが改善されやすい
- 睡眠の質が上がり、疲れが取れやすくなる
- 食費の節約につながる
「食べない」ことで、思っている以上に体や生活の質が変わってきます。
まとめ:お菓子は「意思」ではなく「仕組み」でやめる
多くの方が「我慢できない自分が悪い」と思いがちですが、実際は意思の強さの問題ではなく、仕組みの作り方で決まります。
- 食事で糖質を適度にとる
- 家に置かない
- 周りに伝える
この3つを実践するだけで、「つい食べちゃう」を大きく減らすことができます。
大阪八尾でお菓子に頼らないダイエットをしたい方へ
パーソナルジムLIMでは、ただ体重を落とすのではなく、生活習慣を改善しながら続けられるダイエットをサポートしています。
「お菓子をやめられない」「つい間食してしまう」という方も、一緒に習慣を見直すことで、自然と食べなくても平気な体質に近づけます。
もし「自分一人では難しい」と感じている方は、ぜひ体験トレーニングにお越しください。
あなたに合った方法を一緒に見つけていきましょう!