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「調理油の量」にも気をつけよう!ダイエット成功につながる意外な盲点とは?

「調理油の量」にも気をつけよう!ダイエット成功につながる意外な盲点とは?

こんにちは!大阪八尾のパーソナルトレーナーの岡田です!

ダイエットを始めたとき、多くの方がまず意識するのが「食べる量」や「おかずの内容」ではないでしょうか?
カロリーコントロールや糖質・たんぱく質・野菜のバランスなどが注目されやすいです。

ですが、意外と見落としがちなのが「調理に使う油(脂)」
実は、これを軽く見ていると、ダイエットの成果が出にくくなることもあるんです。

今回は、調理油の量に目を向けて食事を見直す方法や、「健康的に痩せるためのコツ」を、3000文字前後でしっかりご紹介します!

なぜ調理油の量がダイエットに影響するの?

油は料理に風味と食感を与え、味わいを深めてくれる大切な存在です。
しかし、油には**“高カロリー”**という特性があり、その分摂りすぎるとダイエットの大敵にもなります。

■ 油はカロリーが高い食材

油大さじ1杯(約15g)は、およそ130kcal
これは白米お茶碗半分(およそ80g)と同等のカロリーです。

  • 揚げ物や炒め物に大さじ1を3食使えば、毎日約390kcal
  • 1ヵ月続けると、計算上 約11,700kcalの摂取増

これは脂肪に換算すると、約1.5kg分のカロリー に相当します。

ちなみに脂肪1kgは約7,200kcalと言われているので、1000kcalで0.14kg、9000kcalなら1.25kg痩せる計算です。

つまり、調理油を少し気にするだけで、自然と「痩せやすい食生活」になるんです。

具体的な改善方法を3点紹介!

では、どのように調理油の使い方を見直せば良いのでしょうか?
ここからは、すぐに実践できる3つのポイントをご紹介します!

① 油の使用量を「大さじ→小さじ」に切り替えよう!

最もシンプルで効果的なのが、「大さじから小さじに変える」という方法です。

  • 大さじ1杯=約15g=約130kcal
  • 小さじ1杯=約5g=約44kcal

例えば、今まで油大さじ1を1日3食で使っていた人が、小さじ1に切り替えると…

1回あたり86kcalの削減 × 3食 = 258kcal/日減

これにより、1ヵ月で約7,740kcalの節約=「約1kg分の脂肪」を抑えられます。
つまり「油を減らすだけで、努力なしで毎月1kg以上痩せられる可能性がある」ということです!

② ノンオイル調理・代替調理法を取り入れよう!

・ シリコンスチーマーや 電子レンジ を使った蒸し調理
・ 野菜をレンチンして温野菜 にする
・ 魚焼きグリルやオーブン を利用して焼き物に

こういった調理法なら、油をほとんど使わずに済むため、大きく油をカットできます。

例:鶏むね肉のソテー(油小さじ1) → 鶏むね肉のレンジ蒸し(ノンオイル)に変更すると、カロリーは半分以下に!

③ テフロン加工の鍋・フライパンを活用しよう!

くっつきにくいフライパンや鍋を使えば、油を少量で済ませられます。
“油が足りない”と揚げ物や炒め物がくっつきやすくなりますが、そこでさらに油を投入せずとも大丈夫です。

ポイント:

  • キッチンペーパーでフライパンに膜をつくるように薄く油を引く
  • 汚れたらペーパーでさっと拭いて、必要量だけ補給

これだけでも実は十分な効果があるんですよ。

それでも「物足りない」と感じたときは?

油を減らすと、どうしても料理の旨味や香りが不足しがちですよね。
そんなときは、**味と見た目を満たす”ちょい足しテク”**がおすすめです!

  • 香味野菜(ネギ・しょうが・にんにく) を少量の油で炒めて風味アップ
  • カレー粉やスパイス を使って香りを工夫
  • こしょうやレモン果汁 でアクセントを付けるのも◎
  • ごま油小さじ1/2を最後にかけて「香り付け」だけする

これらを取り入れることで、油が少なくても料理は満足感があります!

毎日の食事で意識することで得られる効果

調理油を見直すことで得られるメリットは以下の通りです:

  1. 自然と1日200~300kcalカットできる
  2. 体脂肪の減少につながる
  3. 料理がヘルシーになるので、リバウンドしにくい
  4. 健康面でも良い効果(血管・消化など)につながることがある
  5. 調理の工夫が楽しくなる

一度油の使い方を見直すだけで、ダイエット効果だけでなく、毎日の食事が充実したものに変わるかもしれませんよ。

注意点:やり過ぎにも気をつけよう

もちろん、油の削減が良いとはいえ、ゼロにするのはNGです。健康や栄養的には、油は必要だからです。

■ 良質の油も意識しよう!

  • エキストラバージンオリーブオイル:主成分はオレイン酸で、抗酸化作用もあり◎
  • 亜麻仁油・えごま油:ビタミンEやオメガ3脂肪酸も含む!

質の良い油を少量取り入れることで、健康面のメリットを享受しながらヘルシーな食生活を続けられます。

まとめ|調理油の量を見直して、ダイエットの質を上げましょう!

ここまでのポイントをもう一度まとめておきます。

✅ 調理油量の見直しポイント

  • 大さじ1→小さじ1に変えるだけで1日約260kcalカット
  • ノンオイル・ノー炒調理に挑戦
  • テフロン鍋で油を薄く
  • 香味・スパイス・酸味で満足感アップ
  • 良質な油も少量使って健康維持

大阪八尾でサポートが必要な方へ

調理油の見直しは、言葉にすると簡単に思えますが、毎日の習慣にするのは意外と難しいものです。
「油を減らしたいけれど、料理がまずくなりそうで怖い…」
「いつも通りにしたい気持ちもある…」

そんな方は、ぜひパーソナルジムLIMをご活用ください!

  • 食生活を整えるための具体的なアドバイス
  • あなたに合った調理のアイデア
  • 持続可能なダイエット習慣づくりのサポート

を、実践的にお伝えします。一緒に「健康で続けられる食習慣」を作っていきましょう。

最後に

油はダイエットの敵ではありません。量と質を見極めて味方にすれば、ダイエットも健康管理も効率よく進められます。

「調理油の見直しで変わる食卓と身体の軽さ」を、ぜひ実感してみてください。
それでは、今日も健康的な1日をお過ごしください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。